補聴器とは

“ヒアリングエイド”が、いきいきライフをサポート


人にとって大切な五感の一つ、「聴覚」をサポートする補聴器。欧米では「ヒアリングエイド」と呼ばれ、難聴を持つ方たちが自身の日常生活・コミュニケーションを豊かにするツールの1つとして、積極的に活用しています。
「人に見られるのは恥ずかしい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、
現在の補聴器は、「聞こえ」を効率よく高める機能の他に、非常にコンパクトで目立たない、カラーバリエーション豊富でファッション性が高いなど、製品ごとにさまざまな特徴があります。ご自身のニーズやスタイルに合ったものをお選びください。

難聴(聞こえづらさ)について


■ 難聴とは

何らかの要因で聴覚が低下した状態(聞こえづらさを感じる)のことを難聴と言います。その原因は、加齢による自然な聴力の衰えから、病気・ケガ・騒音・生活習慣・脳の障害によるものまでさまざま。片耳だけ、高音域だけ、耳鳴りを伴うなど、現れ方にも個人差があります。
ご自身の「聞こえ」に少しでも違和感を覚えたら、決して放置せずに早めに専門医の診療を受け、適切な対処法を講じることが大切です。
写真

■ 難聴の種類

図 伝音難聴
外耳から鼓膜、中耳にかけての「音を伝える器官」に障害が起こったもの。聴神経などには異常がないため、医学的に治療が可能とされています。
感音難聴
内耳から奥、脳にいたるまでの聴神経・聴覚中枢など「音を感じる器官」に障害が起こったもの。加齢による難聴、突発性難聴、騒音性難聴などが感音難聴に含まれ、医学的な治療は困難と言われます。
感音難聴
伝音難聴、感音難聴が共に現れる症状のことです。高齢の方の難聴の場合に多く見られます。

補聴器ってどんなもの?

■ 補聴器とは

補聴器(ヒアリングエイド)とは難聴を治療するものではなく、耳に入ってくる音量や音質を調整して「聞こえ」をサポートする装置です。似た機能を持つ集音器と異なるのは、薬事法に定められた医療機器であるという点。
片耳だけでも使用できますが、音の方向や距離がよく分かり、耳が疲れにくい両耳装用をおすすめしています。
また専門技術者の調整なしで体に合わない補聴器を使用し続けると、かえって聴力が低下するなどの悪影響が出ることもあります。
できる限り、導入時に的確なカウンセリングやフィッティングを行い、掃除・点検などきめ細かなアフターサービスが可能な
補聴器専門店でご購入ください。


当センターのサービス

■ タイプ別紹介(耳穴型/耳掛型/ポケット型)

耳穴型 耳掛型 ポケット型
写真耳穴型 写真耳掛型 写真ポケット型
耳穴に直接はめ込むタイプ(挿耳型)。 メガネのように耳に掛けて使用するタイプ。 本体とコードでつながれたイヤホンを、
耳に入れて使用するタイプ。

メリット

・耳に収まりジャマにならない
・多少の運動では外れない
・耳の中で集音するので自然な聞こえ方

デメリット

・小さいため失くしやすい
・ハウリングが生じやすい

メリット

・さまざまな機種があり多機能
・あまり目立たず行動しやすい
・おしゃれなモデルも多い

デメリット

・風切り音が入りやすい
・メガネとの併用が少し不便

メリット

・手元で見ながら操作できる
・高出力でハウリングもしにくい
・乾電池式で扱いやすい

デメリット

・本体がかさばりコードが目立つ
・主に片耳装用になる

■ 増幅方式(デジタル補聴器/アナログ補聴器)

デジタル補聴器

補聴器に内蔵されたコンピュータが入ってくる音を細かく分類。
その増幅度合いに強弱を付けられるため、個人個人の聞こえに合わせてデリケートに調整できます。

デジタル補聴器の図 1. 騒音の中でも聞き取りやすい(指向性)
2. 雑音のみ選別して抑制
3. ハウリング(ピーピー音)を抑制
4. 使用環境に応じて音量・音質を自動調整
5. 個人個人に合わせてきめ細かく調整できる(フィッティング)

アナログ補聴器

伝統的なアンプ式の補聴器。入ってきた音声信号をそのまま増幅してスピーカーに出力します。
デジタル補聴器と比べると比較的安価です。

アナログ補聴器の図
pagetop